玉川高島屋S・Cでは、本館・南館の屋上庭園、本館正面を覆う緑のアーチなど、豊かな緑園空間づくりに取り組んでいます。また、季節に合わせて四季折々の花を楽しむことができます。
これらの植物をきちんと手入れして、より美しく保つためには定期的な剪定が必要です。

この際に出る花や葉を活かすために始まったのがフラワーバトンプロジェクトです。このプロジェクトでは、館内に飾っている花や、剪定された花や植物を使って、イベントを実施しています。

たとえば、本館と南館を繋ぐ3Fと5Fの連絡通路に飾られ、装飾期間が過ぎたら廃棄されていた季節の植栽(多年草)を、毎月抽選でお客様にプレゼントし、ご自宅で育てて頂く企画を実施しています。

ほかにも、剪定され廃棄される予定だった花を押し花加工し、それを使ってオリジナルの石鹸づくりを楽しむ「館内のロスフラワーを使用した石鹸作り」や、本館の屋上庭園のハーブを使用した「ハーブチンキ(ハーブの濃縮エキス)作り」を開催しました。

花や緑を「バトン」として、玉川高島屋S・Cとお客様や街をつなぐ新しい取り組み「フラワーバトンプロジェクト」。緑地空間での体験イベントなどを通して、人と人、人と街がつながる取り組みを進めていきます。