玉川高島屋S・Cでは、店舗づくりにおいて、本来廃棄される材料を加工して作られた再生素材や、再利用できる製品を積極的に採用し、廃棄物の削減に努めています。

南館1階にある、期間限定の店舗ゾーン「POP UP SQUARE」では、古材や再生プラスチック材など、床・天井・壁などに使う内装材や什器に様々な再生素材を採用しました。少しでも多くの再生素材を使い資源を再利用していくことが、私たちにできることと考え、取り組んでおります。

今後は、各店舗の内装においても再生素材の採用を促進し、ご出店者様と共にSDGsに取り組んでいきたいと考えております。

「POP UP SQUARE」は、ご来店いただくお客様にSDGsへの取り組みを感じていただける場となることを目指しました。

 

また、玉川高島屋S・Cでは、店舗の入れ替え工事や、共用部の改装工事の際に設置する仮囲いに、「パパっとE3パネル」を積極的に使用し、廃棄物削減に努めています。

「パパっとE3パネル」とは、設置場所やフロアを変えて何度も繰り返し使用(リユース)することができ、従来のLGS工法より発生する粉塵・産業廃棄物が少ない(リデュース)エコ仕様な製品です。

「パパっとE3パネル」の使用により、2021年度は約15㎥※(2tトラック2台分相当)の産業廃棄物の削減に成功しました。

※ 従来の軽量鉄骨と石膏ボードを用いたLGS工法に対する削減量